旅行者の朝食

あまりにも仕事がなくて落ち込んだらしい社長が、帰宅途中に本屋に迷い込み歩いていると

本の棚から米原万里さんの「旅行者の朝食」という本が目に留まり、パラパラと目次をめくると面白いタイトルが並び迷いなく買って帰り、一気に読み終えて会社に持って来てくれました。

私は、米原万里さんと聞いて驚きました。

1999年の会社設立時の2日間の大きな国際会議の現場で、明日のロシア人の発表者が英語が話せないと大騒ぎになり急遽ロシア語通訳者を手配することになりました。

翌日、颯爽と会場に現れたのが米原万里さんでした。

私にとっては、初めての同時通訳の現場でもあり、忘れられない通訳者さんでした。

中村

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Posted by NEESH